 
	志木市の河童伝説
志木市の河童は歴史が古く、1809年(文化6年)刊行の「寓意草」に登場し、作家、柳田国男(1875年〜1962年)の民話「山島民譚集」でも「和尚の慈悲」という題で取り上げられている。
それによると、武蔵北足立郡志木市(現 志木市)の舘村に引又川という川があった。ここに住む河童が、寺に飼われていた馬を川の中に引きずりこもうとして失敗。厠(かわや)の隅で倒れて馬に蹴られていた。
そこに寺の和尚が現れ、河童は和尚の顔を見て助けを求めた。和尚は哀れに思ってこれを許すと、河童は泣きながら水に帰って行った。
翌日、大きなフナ2匹が和尚の枕元に置いてあり、以来、人馬が突然にいなくなる事はなくなったという。
志木市内の河童像めぐり
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			 1.引又おやじ志木駅東口駅前広場バスターミナル付近 平成12年2月設置 
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			 2.お迎えかあさん志木駅東口駅前広場バスターミナル付近 平成12年2月設置 
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			 3.おすましくん志木駅東口駅前広場バスターミナル付近 平成12年2月設置 
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			 4.流ちゃんクラブ中野付近の柳瀬川 平成14年設置 
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			 5.大門(だいもん)寶幢寺(ほうどうじ)境内 平成4年7月設置 
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			 6.育ちゃん(いくちゃん)いろは保育園 平成13年5月設置 
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			 7.ユーユー村山快哉堂ひろば 平成9年2月設置 
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			 8.スイスイくん村山快哉堂ひろば 平成9年2月設置 
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			 9.宙太郎村山快哉堂ひろば 平成8年4月設置 
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			 10.愛ちゃん宗岡第四小学校校庭脇 平成5年設置 
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			 11.番太郎宗岡第四小学校校庭脇 平成4年8月4日設置 
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			 12.カッピー市場通り(川口信用金庫前) 平成18年3月設置 
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			 13.足跡せせらぎの小径 平成8年設置 
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			 14.遊花子(ゆかこ)せせらぎの小径 平成8年設置 
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			 15.待太郎(まちたろう)せせらぎの小径 平成8年設置 
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			 16.さくら子チョウショウイン ハタザクラ側 平成19年3月設置 
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			 17.三十五郎 (みそごろう)いろは親水公園 こもれびのこみち 平成19年3月設置 
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			 18.イロハガッパ・19.喋々喃々志木駅東口駅前広場 平成22年設置 
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			 20.きずーな志木市商工会 平成23年4月設置 
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			 21.遠い記憶ー波動(波動ちゃん)新河岸川のさくら並木 平成24年設置 
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			 22.やなっぱ柳瀬川図書館 平成24年設置 
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			 23.まねきがっぱ志木駅構内 平成24年設置 
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			 24.たごちゃん敷島神社 平成29年7月設置