志木市商工会 会長挨拶
会長挨拶

去る5月21日(水)に令和7年度第65回通常総代会が志木市民会館仮設会議室において、総代の皆様方の出席とご来賓の方々のご臨席の中開催され、上程された6議案すべて原案通り承認されました。
昨年度は個人消費の復調やインバウンド需要の好調が見られ、企業業績全体にはプラスの影響が期待されましたが、賃金上昇は輸入価格の上昇を起点とする物価上昇に追い付いておらず、実質賃金はマイナスの状態が続いております。こうした状況から原油や資材等の引き続く価格高騰や、日本国内の経済や中小企業をはじめとする経営において依然厳しい状況が続きますが、商工会といたしましては国や県などの支援策を活用した課題解決、事業継続に向けた専門家派遣や定例による個別相談会を設置するなど、会員の皆様に寄り添った伴走型支援策を一層推進してまいります。
また、各種セミナーの開催や行政と連携した空き店舗等活用事業補助金による地元経済に元気と活力の創出、併せて買物券換金事業(ご長寿応援、シニアボランティア、いろは健康ポイント等)の展開も引き続き図ってまいります。
さらには、観光物産開発事業として昨年募集し試食いただいた試作品を、新たな志木市商工会推奨品「志木名物」として商品化を目指してまいります。
今年度も、より一層行政との連携を深め、会員の皆様のお役に少しでも立てますよう、役職員一同邁進してまいります。
私も引き続き会長としての責務を全うしてまいりますので、会員の皆様におかれましては、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。